ハイアット ホテルズ コーポレーションはアンバウンド コレクション by Hyattのブランドのホテルとして、北京の延慶区に「コミューン バイ ザ・グレートウォール」を4月17日に開業した。

万里の長城の麓に建つコミューン バイ ザ・グレートウォールは隠れ家的ホテルで、万里の長城という壮大な古代の建造物との美しいコントラストを見せる斬新な現代建築が特徴。北京市内から車で約1時間の静寂に包まれた水関山脈の麓に位置し、尾根と谷が織りなす美しい風景の中に溶け込んでいる。

建物は、隈研吾氏ら著名な日本人建築家3名を含む12名のアジア人建築家によって設計された。客室は全176室。バンブーウォール（竹屋）、フォレストハウス（森林小屋）、カンチレバーハウス、シェアハウスなど36の独立したヴィラの中に、プライベートテラスが大半に付いたゲストルーム＆スイートがある。5つの部屋と茶室を備えた竹屋や、周囲の森と連動するかのような6つの部屋を持つ森林小屋など、各ヴィラはそれぞれ異なるテーマで設計されている。

ダイニングは、中国北部の本物の味にこだわった洗練された中国料理を提供。プールサイド・カフェ＆バーで軽食を提供したり、ヴィラのパーソナルシェフが作るバースデーディナーや万里の長城でのグルメピクニックを体験したりなど、思い出に残るひとときを演出する。

ラグジュアリーな15室のトリートメントルームを備えたスパや、太極拳やヨガなどのマインドフルネスなエクササイズができるフィットネスセンター、キッズクラブを完備。アウトドア・アクティビティも豊富に、ガーデニング、キャンプ、ハイキング、星空観察など、大自然の中で季節ごとのアクティビティを用意している。

コミューン バイ ザ・グレートウォール
http://www.communebythegreatwallhotel.com/

アンバウンド コレクション by Hyattは、独立したホテルを単に取り揃えたコレクションではなく、語るべきストーリーに彩られた唯一無二のホテルを慎重に「キュレーション」したブランド。