- 2025.04.02
2021年3月25日に開催された、2021年の「アジアのベストレストラン50」の授賞式で、香港のレストランが受賞国・地域中最多となる11店舗ランクインし、「The Chairman」(大班樓)が香港のレストランとして初めて1位を獲得しました。2009年に香港、中環(セントラル)でオープンし、素材にこだわった本格的な広東料理で知られている同レストランは、「The Best Restaurant in Asia」と「The Best Restaurant in China」の2つのタイトルを獲得しました。
世界に配信されるバーチャル形式で開催された「アジアのベストレストラン50」の授賞式では、1位を獲得した「The Chairman」以外にも、香港から初めて「Mono」(第44位)がランクインをし、「Caprice」(第28位)や「Ta Vie」(第38位)なども再びランクインしました。さらに、「Vea」(第16位)は、今年の「Gin Mare Art of Hospitality Award」を受賞しました。
香港政府観光局理事長デーン・チェン(Dane Cheng/程鼎一)は、「今回の発表は、地元料理と国際料理という多様性に富み、一流のシェフが結集することでますます繁栄している香港のダイニングシーンを象徴するものとなり、香港にとってはまさに記念すべきものとなりました。競争の激しい香港のレストラン業界で成功するためには、情熱と邁進する起業家精神の両方が必要です。受賞されたレストランの皆様に心よりお祝い申し上げると同時に、香港を世界有数のグルメ・ディスティネーションにするために尽力された皆様に心より感謝申し上げます」とコメントしています。
上記に記載したレストランの他、香港からは、「Neighborhood」(17位)、「Belon」(25位)、「8½ Otto e Mezzo Bombana」(33位)、「Amber」(37位)、「Lung King Heen」(龍景軒)(47位)、「Seventh Son」(家全七福酒家)(48位)がランクインしています。
全リストは https://www.theworlds50best.com/asia/en/list/1-50をご覧ください。