阪急千里線が開業100周年
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2021年04月 1日公開

エリア:アジア  > 日本  > 京都 / ジャンル:乗り物(レンタカー・クルーズ・鉄道) , 

阪急京都線の支線のひとつである「千里線」は、1921年に開業してから今年で100周年を迎える。これを記念して、4月1日(木)から、京都線で運行する一部の列車に記念ヘッドマークを掲出するほか、記念グッズの販売を行う。また、千里線の開業とともに設置された南方~千里山駅間の8駅に、沿線の歩み100年の歴史を振り返る記念写真パネルを掲出する。

阪急千里線について:
1921年に営業を開始した千里線は、高度経済成長期の関西経済の発展とともに歩んできた。具体的には、1960年代に都市中心部への急激な人口集中に伴う住宅不足を解消する取組として、千里ニュータウンが開発。そこに住む人たちの通勤・通学輸送に応えるため、1963年に新千里山(現 南千里)駅まで、1967年には現在の終点である北千里駅まで延伸を行い、北千里駅には日本初の自動改札機を設置して、ニュータウンに相応しい近代的な設備を持つ駅となった。

さらに1969年には、大阪市営地下鉄(現 大阪メトロ)御堂筋線の混雑緩和を図るため、大阪都心への新たな経路として堺筋線との相互直通運転が始まり、また1970年に大阪で万国博覧会が開催された際には、万国博西口駅を期間限定で設けて多くの来場者が利用した。

阪急千里線の開業100周年記念の企画

1.記念ヘッドマークの掲出
【掲出期間】2021年4月1日(木)~6月30日(水)
【運行路線】京都本線および千里線
【掲出車両数】2編成

2.記念写真パネルの掲出
【掲出期間】2021年4月1日(木)~6月30日(水)
【掲出場所】南方駅、崇禅寺駅、淡路駅、下新庄駅、吹田駅、豊津駅、関大前駅、千里山駅

3.記念グッズの販売
【販売日時】2021年4月1日(木)10時から(数量限定)
【販売場所】WEB通販サイト:「HANKYU DENSHA SHOP」https://www.hankyudensha-shop.com/
「鉄道甲子園オンラインショップ」https://www.tetsudokoshien-shop.com/
ごあんないカウンター:淡路駅、北千里駅 ※ごあんないカウンターでの販売は4月24日(土)~6月30日(水)

4.その他
記念入場券の販売やスタンプラリーのほか、千里線沿線をめぐる記念ウォーキングも予定。詳細が決定次第ホームページ等で告知

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