デルタ航空のボーイング777型機が退役、日本発最終便は10月30日
期間:2020年10月30日まで
[デルタ航空]2020年10月28日公開

エリア:指定なし / ジャンル:航空会社 , 

デルタ航空は、 新型でコスト効率の高い機材を導入し、 保有機材を簡素化、 近代化する戦略の一環として、 保有するボーイング777型機全18機を10月末までに退役させる予定です。

日本での最終便は、 2020年10月30日(金)で、 羽田発ロサンゼルス行きの貨物専用便になります。

ボーイング777型機の最終運航日は、 2020年10月31日で、 ニューヨーク発ロサンゼルス行きの便になります。

ボーイング777-200型機が、 最初にデルタ航空の保有機材に加わったのは1999年で、 2008年以降に10機の777-200LRを追加し、 現在18機保有しています。 日本では、 羽田ーロサンゼルス、 成田―アトランタなどの路線で運航されていました。

ボーイング777型機の後継機は、 一座席あたり21%燃料消費量が少ない次世代航空機、 エアバス350-900となります。

新型コロナウイルスの影響により、 国際線の旅客需要が減少するなか、 777型機は貨物や郵便、 米国市民の本国送還のために運航されてきました。 4月下旬以降は、 医療従事者を保護するための個人用防護具数千キロの輸送のため、 米国とアジア間を数十回往復したほか、 シドニー、 ムンバイ、 マニラをはじめとする海外の都市から、 数千人の米国市民を送還するために運航されました。

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