【編集部推薦映画】シャンソンの名曲にのせてパリのホテルを舞台に繰り広げられるマジカルな一夜の物語
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2020年05月13日公開

エリア:ヨーロッパ  > フランス  > パリ / ジャンル:サービス・商品情報 , 

公開日が6月19日(金)に変更になりました。

パリのホテルを舞台に繰り広げられるファンタジーなラブストーリー『今宵、212号室で』が6月12日(金)よりBunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国で順次公開される。

誰もが旧き日の恋の記憶を紐解いては思い出し、「もし、あの時」と空想し、恋愛における「選択しなかった道」に想いを巡らせることがあるだろう。そんな恋愛の「たら・れば」が、ウィットに富んだ会話と共にファンタジックに描かれていく。

主人公マリアを演じたのは、マルチェロ・マストロヤンニを父に、カトリーヌ・ドヌーヴを母にもつキアラ・マストロヤンニ。開放的なマリアを軽やかにコケティッシュな魅力全開で熱演し、第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門最優秀演技賞を受賞。

〈STORY〉
司法・訴訟史を専門とする大学教授のマリアは、付き合って25年、結婚して20年になるリシャールと暮らす。夫には内緒でマリアは浮気を重ねていたが、ある日ついに夫にバレてしまう。怒ったリシャールと距離を置くため、マリアは一晩だけアパルトマンの真向かいにあるホテルの212号室へ。

マリアが窓越しに夫の様子を眺めていると、なんと20年前の夫が現れた。「なぜそんなに若いの?」と驚きながらマリアが尋ねると、「25歳の俺に心底惚れてたくせに。俺を見てみろ!」。20年前のリシャールがカーテンを開けると、窓の向こうには一人キッチンに座る現在のリシャールの姿が・・・。戸惑い驚くマリアの前に、かつての元カレや、リシャールの初恋相手のピアノ教師のイレーヌまでもが登場。愛の魔法にかかった不思議な一夜が幕を開けた—。

なぜこの人を好きになったのだろう?
もしもあの時、あの恋が成就していたら?
かつての恋の思い出が脳内を走馬灯のように駆けぬけた後、マリアが見つけた真実とは? 

〜本編を彩る主な楽曲〜
ギヨーム・アポリネール Le pont Mirabeau /ミラボー橋シャルル・アズナヴール Désormais/これからは
ヴィヴァルディ 「四季」より〜冬・第三楽章
フランク・レッサー Never Will I Marry
シャルル・アズナヴール Hier encore j'avais 20 ans/帰り来ぬ青春
ジャン・フェラ Nous dormirons ensemble/愛の絆
ドメニコ・スカルラッティ ソナタ ヘ短調 K.466
ショパン 24 のプレリュード 作品28 第20 番
バリー・マニロウ Could it be Magic / 恋はマジック
ザ・ラプチャー How Deep Is Your Love

『今宵、212号室で』 87分
英 題: On A Magical Night
公開日: 6月12日(金)より、Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテ他全国順次公開
監督・脚本: クリストフ・オノレ
出 演: キアラ・マストロヤンニ、ヴァンサン・ラコスト、カミーユ・コッタン、バンジャマン・ビオレ、キャロル・ブーケ
配 給: ビターズ・エンド
公式サイト: http://www.bitters.co.jp/koyoi212/

©Les Films Pelleas/Bidibul Productions/Scope Pictures/France 2 Cinema

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