トルコ最大の都市であり、経済・文化・歴史の中心地であるイスタンブールは、2つの大陸にまたがり、幾多の文化・文明が出会ってきた場所。そんなイスタンブールの春はとても美しい。ボスポラス海峡沿岸のエルグワンの木(セイヨウハナズオウ)や街を歩いていると目を引くチューリップの花、そしてエミルガンの森やギョズテペ公園などには素晴らしい景色が広がる。

ミモザとエルグワンの木が美しいプリンスィズ諸島
春の自然の美しさを楽しみたい人にお勧めなのがプリンスィズ諸島。聖ジョージア修道院まで長い上り坂が続くハイキングに挑戦できるビュユック島、聖スピリドン修道院へのウォーキングが爽やかなヘイベリ島、レストラン「カルパザンカヤ」で日没を眺めながらのディナーが楽しめるブルガズ島など、プリンスィズ諸島で春を満喫できる。そして初春のイスタンブールはミモザの季節。その香りと美しさがもっとも感じられるのがプリンスィズ諸島なのである。

トルコ共和国大使館・文化広報参事官室
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