ノルウェージャン スピリット 1億ドル超の全保有船再生プロジェクトによるリニューアル完了

エリア:ヨーロッパ / ジャンル:新規オープン・改装 , 乗り物(レンタカー・クルーズ・鉄道) , 旅行準備

クルーズトラベルのイノベーター、ノルウェージャンクルーズラインのノルウェージャン スピリットが、1億ドル超を投じて全保有船のスタンダード基準底上げを目論んだ「ノルウェージャンエッジ」プログラムの一環による完全リニューアルを終えて戻ってきました。

マルセイユ(フランス)のドライドックで43日間にわたる改修工事を終えたノルウェージャン スピリットがイタリアのチビタベッキアにその雄姿を現しました。ひときわ目を引く新船体アートに加え、14の新ベニュー、ステートルームの追加と刷新、パブリックエリア強化などが施されたもの。2020年2月14日からは同港発で3大陸をめぐる17日/20日/28日間のクルーズがスタート。3月2日のドバイから3月22日のケープタウン(南アフリカ)を経て4月19日にはギリシャで初の母港となるアテネ(ピレウス)に至ります。

以降、2020年11月8日まではギリシャの島々/トルコ/イスラエルの7日間クルーズを催行。予約は2020年2月15日から既にスタートしています。新たなアイテナリーでは多くが寄港地での滞在時間が延長され、7日間で7か所または8か所に寄港。ギリシャではロードス島、ミコノス島、サントリーニ島、コルフ島、トルコではクシャダスとイスタンブール、イスラエルではアシュドッドとハイファ、キプロスではリマソール、さらにノルウェージャンでは初となるギリシャのパトモスとヴォロスにも。

ノルウェージャン スピリットの改修はノルウェージャンの歴史に残る規模となりました。マンダラスパにはこれまでの倍のスペースが充てられ、サーマルスイートとリラクゼーションエリアが追加。パルスフィットネスセンターも拡張。また洋上2店目となるオンダbyスカルペッタも出店しています。ダイニングベニューは新たに追加された24時間食事を提供するテイスト、ザ・ローカルバー&グリル、終日ダイニングのガーデンカフェ、ザ・グレートアウトドアズバー、ウェーブスプールバーでますますの充実。その他新規ではブリスウルトララウンジ、ヒュミドールシガーラウンジのあるスピンネーカーラウンジ、さらに時間帯によってエンターテイメントの場にもなる、2つのジャクジーと専用バーが設備された大人たち専用の憩いの場スパイスH2Oも。

2020年ヨーロッパクルーズにはノルウェージャン エスケープ、ノルウェージャン ゲッタウェイ、ノルウェージャン ドーン、ノルウェージャン スター、ノルウェージャン エピック、ノルウェージャン ジェイドの6隻が導入されています。今回新生となったノルウェージャン スピリットが加わることで全7隻の態勢となり、ヨーロッパでのプレゼンスがますます強化されました。

ノルウェージャンクルーズラインについての詳細はhttps://www.ncl.com/jp/ja/で。

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