５３年の歴史を通して常に新機軸を打ち出して世界のクルーズトラベルをリードしてきたノルウェージャンクルーズラインが、新造クルーズ船ノルウェージャン アンコールの命名式をマイアミで執り行いました。

ポートマイアミの桟橋横で行われた式典と祝賀行事には３５００名を超える業界パートナー、投資家、政府関係者、マスコミ、家族や友人らが招待されました。

船上ではブランドの誇るエンターテイメントから「クワイア・オブ・マン」やトニー賞受賞の「キンキーブーツ」などが上演されました。招待客を迎えたノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス社長兼ＣＥＯフランク・デル・リオ、ノルウェージャンクルーズ ライン社長兼ＣＥＯアンディ・スチュアート、ノルウェージャンクルーズ ライン社長兼ＣＥＯへの着任間近、ハリー・ソマーは、ブランドの歴史とマイアミとの関わり、新造船の美しさとその業界をリードする設備サービス等を紹介すると共に、ノルウェージャン アンコール船上でのゲストエクスペリエンスを支えるすべての人々に感謝の意を表しました。

伝統に則った祝賀行事の後、名誉ゴッドマザーでグラミー賞受賞アーティストのケリー・クラークソンが船体にシャンパンボトルをぶつけてノルウェージャン アンコールを正式に命名。引き続いてクラークソンの「ミス・インデペンデント」、「ストロンガー」、「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」他のヒット曲によるライブパフォーマンスが披露されました。

２０１５年にマイアミでデビューしたノルウェージャン エスケープに始まったブランドで最も成功したクルーズ船クラスであるブレイクアウェイプラスクラスの歴史は、ノルウェージャン アンコールの完成により幕が下ろされます。ノルウェージャン エスケープ、ジョイ、ブリス、そして今回のアンコールは世界で唯一のレーストラックとオープンエアのレーザータグアリーナ、最も洗練されたゲームやバーチャルリアリティの複合施設、地上の劇場に劣らないワールドクラスのエンターテイメント、そして新しいクリエイティブな食体験でクルーズ業界に新機軸を打ち立てました。

ノルウェージャン アンコールの今後のクルーズ予定は、１１月２４日からマイアミ発７日間東カリブ海、２０２０年４月２２日からニューヨーク発バミューダ、カナダ＆ニューイングランド、２０２０年１２月１２日から再びマイアミにもどり西カリブ海に。２０２１年春からは米西海岸シアトルからのアラスカクルーズで西海岸デビューとなります。

ノルウェージャンクルーズラインの船とアイテナリーについてはwww.ncl.com/jp/ja/から。