KLMオランダ航空創立100周年!持続可能な航空産業の未来を実現する意見広告動画日本語版公開
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2019年08月29日公開

エリア:ヨーロッパ  > オランダ / ジャンル:航空会社 , 

KLMオランダ航空(以下、KLM)は、創立100周年を迎えるにあたり、企業のトップが提唱している「Fly Responsibly(責任ある航行)」計画に基づいた意見広告動画の日本語版をKLM公式日本語サイト(https://www.klm.com/home/jp/ja)に公開した。

KLMは、2019年10月7日に創立100周年を迎える世界初のエアラインとなる。ちなみに2番目はコロンビアのアビアンカ航空(1919年12月5日創設)、3番目はオーストラリアのカンタス航空(1920年11月設立)。

この動画は、KLMの飛行機が飛行しているシーンから始まり、世界各国をKLMで旅行しているかのような場面が続く。実際はスタジオ内のミニチュアのセットですべて撮影され、飛行機の移動がなかった、ということがラストシーンで明らかになる。動画内では、飛行機での移動をせずにビデオ通話等を利用した会議の推奨や、電車の車窓からはKLMのカーボンオフセットプログラムの利用促進の看板が見えるなど、オランダらしいユーモラスな展開で航空産業の未来に向けた問題提起し、KLMが問題解決に向けて取り組んでいくことを宣言している。

Fly Responsibly(責任ある航行)
https://www.youtube.com/watch?v=6tp_NvMIHzg&feature=youtu.be

Fly Responsibly‐フライ レスポンシブリー(責任ある航行)計画」とは
KLMオランダ航空は2019年6月29日に発表された持続的発展可能な航空産業のための協力を求める意見広告の中で、航空産業の問題を解決するために航空会社、提携会社に向けて、利害を超えて協力しようと呼びかけた。KLMオランダ航空は航空会社、提携会社、顧客に対してKLMオランダ航空が行っているCO2Zeroカーボンオフセットプログラムの使用を無償提供するなど、持続的発展のための実例やツールを共有し、その代わりに関係者の知見や見解の提供を求め、持続的発展可能な航空産業を実現するべきだと提案した。

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