- 2019.08.30
イギリスの数ある景勝地の中でも特に絶景と名高い「セブンシスターズ」。
ドーバー海峡に面した白亜の断崖で、7つの頂をもつところから名付けられました。
同じくドーバー海峡に面したホワイトクリフ(ドーバーの白い崖)と混同されがちですが、別の場所です。
ホワイトクリフはケント州、セブンシスターズはイーストサセックス州にあり、約120km離れています。
シスターズという位ですから姉妹なのかと思いきや、白いベールをかぶった修道女(シスター)という説が有力なようです。
それぞれの崖には名前がついていて、西から順に
「ヘイヴン・ブラウ(Haven Brow)、ショート・ブラウ(Short Brow)、ラフ・ブラウ(Rough Brow)、ブラス・ポイント(Brass Point)、フラッグスタッフ・ブラウ(Flagstaff Brow)、ベイリーズ・ヒル(Bailey's Hill)、ウェント・ヒル(Went Hill)」。
・・・全然シスターっぽくないですね。
セブンシスターズの崖は、石灰岩の一種でできており、波の侵食と雨風による上部の崩壊によって作り出されました。
海岸線から見上げるとその巨大さに言葉を失うほど。真っ白な垂直の壁が迫ってきます。
崖の上にもフットパスがあり、散策が楽しめます。ただし、柵などはありませんのでくれぐれもご注意を!
いつかは見たい、自然が生み出した白亜の絶壁へ、この夏こそ行ってみませんか?
ロンドンから日帰りで南イングランドを満喫!
[みゅう]絶景セブンシスターズ、中世の街並ライと海辺のヘイスティングス1日観光 ~港町で食べるフィッシュ&チップスのランチ付
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