ドイツ南部、丘陵地帯が続くシュヴァーベン地方。その小高い山の上に建つホーエンツォレルン城は、ドイツで最も人気のあるお城のひとつに数えられます。

ドイツ最後の皇帝、ヴィルヘルム２世がこの城からの眺めを絶賛したと伝えられ、現在でもその子孫が所有しているお城です。ホーエンツォレルン城から下界を見下ろせば、ちょっとした王侯気分を味わえるかもしれませんね。城内部には、書斎や王女の部屋、宝物室などがあり、数々の貴重な品々を見ることができます。

「天空の城」の異名を持つこの孤高の城、麓からは見上げる形になりますが、少し離れたところから全景を望める絶好の写真スポットがあります。ツェラーホルンZellerhornです。公共交通は無く、駐車場からも徒歩約30分と、ちょっと行きにくい場所なのですが、展望ポイントにはベンチもあり、なにより素晴らしい眺望を楽しめます。

ホーエンツォレルン城が標高855mの山に建っているのに対し、ツェラーホルンは標高912m。少しだけ高い所に位置する上、直線距離で約1.5km離れているので、お城の全景を眺めるには最適な絶景スポットです。
季節や天候によっては、麓の丘陵地に雲や霧が発生することもあり、まさに雲海に浮かぶ「天空の城」を見られることも！

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［みゅう］天空の城ホーエンツォレルン城と世界一高い大聖堂ウルム1日観光
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