2016年7月10日よりトルコのイスタンブールで開催されていたユネスコの世界遺産委員会は、7月17日、ル・コルビュジエが設計した東京・上野の国立西洋美術館を含む7カ国17資産で構成される「ル・コルビュジエの建築作品」の世界文化遺産登録を決めました。

ル・コルビュジエ、ちょっと言いにくい名前ですが「近代建築の父」と呼ばれる建築家です。スイスで生まれ、フランスを拠点に活躍しました。17の建物の多くがフランスにあることから、フランスが代表となり、母国スイス、ベルギー、ドイツ、日本、インド、アルゼンチンの7カ国が共同で推薦していましたが、はれて嬉しいニュースとなりましたね。

ル・コルビュジエが設計した日本で唯一の建物が、国立西洋美術館。
公式ホームページ　http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
ル・コルビュジエ建築の特徴の一つであるピロティ（＝1階の柱のみの外部空間）が印象的です。
そのピロティを持つ建物の最高傑作といわれるのがパリ郊外にあるサヴォワ邸。
公式ホームページ（英・仏・西語） http://www.villa-savoye.fr/

「サヴォワ邸」「ラロッシュ邸」「マルセイユのユニテ・ダビタシオンの模型」が見られる
［みゅう］日本語ガイドと専用車で行く ル・コルビュジエ建築 サヴォワ邸とラロッシュ邸午前観光
http://www.myushop.net/options/detail/1673

直線の際立つ国立西洋美術館やサヴォワ邸とは対照的なのが、フランス東部スイス国境近くにあるロンシャン礼拝堂。なんだか変わった形の屋根は、蟹の甲羅をイメージして作られたとか。
公式ホームページ（英・仏・独語） http://www.collinenotredameduhaut.com/

ちょっと不便な場所ですがいつかは行きたい！専用車なら楽チンです。
［みゅう］専用車往復送迎 ル・コルビュジエ建築 ロンシャン礼拝堂
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近代建築フィルミニの建築物群とフランスの「パワースポット」ル・ピュイ・アン・ヴレイの突き出た黒い岩
9/11限定　絶景！天空のサン・ミッシェル　ル・ピュイとル・コルビュジエ建築1日観光
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