ザ フェニキア - マルタ（The Phoenicia - Malta）
（マルタ共和国、マルタ島ヴァレッタ）

1930年代に建てられた「ザ フェニキア - マルタ」は、マルタ島でもっとも歴史あるラグジュアリーホテルのひとつです。世界遺産に登録されている歴史的建造物が残るマルタ共和国の首都ヴァレッタへの玄関口、7½エーカーの落ち着きのある庭園の中に位置し、周辺地域の素晴らしい景色を眺めることができます。その典型的なマルタの建築様式は、市内のバロック様式の公共の建物や、それらを取り囲む巨大な要塞の壁とは対照的です。地域文化とホテルとの結び付きの深さは、マルタでもっとも有名な肖像画家のひとりであるエドワード・カルアナ・ディングリの作品のコレクションの豊富さに伺い知ることができます。ホテルには地中海を深く印象付ける136室の客室があり、ほとんどの客室からは要塞、市街、港の全体を見渡すことができます。ホテルには、朝食から夕食まで毎日幅広い料理を提供するレストラン「The Phoenix」、カジュアルなレストラン「Café Phoenicia」、くつろいだ雰囲気の中で軽食を提供する「Palm Court Lounge」、カクテルのための「The Club Bar」と季節営業の「Pool Bar」があります。現在ホテルは改装工事を行っており、今年の9月にソフトオープンを予定しています。