- 2025.01.20
デルタ航空は、ユニフォームを着用するほぼ全ての従業員のためのプロジェクトを立ち上げ、新ユニフォーム・プロジェクトの一環として、高いファッション性と機能性を備えたデザインを別のランウェイ(注:ファッションショーのステージではなく滑走路)に導入することを目指し、NYを拠点に活躍するデザイナー、ザック・ポーゼンをパートナーとすると発表しました。
ザック・ポーゼンは、デルタ航空の客室乗務員と空港で働く旅客サービススタッフの新ユニフォームをデザインするほか、空港の駐機場(エプロン)で作業する部署や貨物部門、整備部門の従業員用ユニフォームのコンサルティングを行います。
ザック・ポーゼンは、フレッシュで革新的なデザインで知られ、モダンなアメリカン・グラマーを表現するポーゼンのブランドは、デルタ航空のブランド特性と合致します。ポーゼン氏は今後、複数年にわたる長期プロジェクトに関わることになります。そのデザインは、ホワイトハウスからハリウッドのレッドカーペットまで、様々な機会で広く愛用されています。
今後数ヶ月にわたり、ポーゼンは実際に仕事の現場で、従業員のユニフォームに求められるニーズを把握します。試作品(プロトタイプ)ができたのち、機能性とフィット性を検証するため試着テストを繰り返し行い、新しいユニフォーム・コレクションが完成します。デルタ航空の企業文化に基づき、従業員がプロジェクトを推進し、全ての過程に深く関与していきます。
新ユニフォームの導入は、より大規模なブランド改革の一部であり、思慮深く(thoughtful)、信頼でき(reliable)、革新的(innovative)なブランド特性を、空港施設、テクノロジー、機内プロダクトやサービスなど、お客様の旅のエクスペリエンスの全過程において浸透させるための投資の一環です。
新ユニフォームは2018年初旬に導入の予定です。