2015年2月1日（日） 羽田空港発ロサンゼルス行きANA1006便（0:05発）は、約10年ぶりにリニューアルされたANAの新制服着用での初便となった。客室乗務員においては10代目の制服となる。その後、0:25発のバンコク行きANA849便の搭乗ゲートとなった109番ゲートでANAグループ制服リニューアルセレモニーが行われた。懐かしいANA歴代の制服も勢揃い。

新制服のデザインは、世界のファッションの中心地であるニューヨークの新進気鋭のデザイナー、プラバル・グルン氏。ANAグループにとっては初の外国人デザイナーによる制服となる。新しい制服には、「世界に向け挑戦し、変化を続けるANAブランドを象徴するもの」という統一コンセプトによってデザインされているが、客室乗務員、地上旅客スタッフ、ラウンジスタッフのそれぞれの制服には、各業務におけるイメージがデザインに反映されている。

地上旅客スタッフの新制服は「お客様が最初に接するスタッフとして、空の旅をイメージしていただくこと」、ラウンジスタッフは「出発前に、お客様が少しでもリラックス感を感じていただけること」、機内で搭乗者と接する客室乗務員は「飛行機の中で優雅かつお客様の気持ちに合わせた空間を演出すること」をイメージしてデザインされている。

爽やかなANAブルーラインが特徴の新制服は、チェックインから、搭乗、機内、到着地まで、快適な空の旅をより一層気持ちの良いものにしてくれそうだ。