- 2016.12.06
人混みに溢れて相当な体力を要するマーケットもあれば、どんな皮肉屋も思わず心ほんわりしそうなチャーミングな光景もあるけれど、いかがでしょう、この冬こそメルヘンチックな雪の欧州を訪れてみては。普段はあまり一般観光客が知らない穴場を好む私たちですが、今回は特別に、一度は行ってみる価値のある、伝統的クリスマスマーケットが待つヨーロッパの都市を厳選7つ、ご紹介します。
ロシア・モスクワ
ロシアでは花火を上げてクリスマスを祝い、伝統的なキャロルを歌って新年を迎える、と、ホリデーシーズンの祝い方がちょっと独特。当然ながら、どちらを祝う際にも、国を代表するお酒=ウォッカを味わう機会はたっぷりです。モスクワ・クリスマスマーケットで日本ではなかなか出会えない珍しいウォッカをテイスティングしてもよし。
デンマーク・コペンハーゲン
おとぎ話の世界のような、メルヘンチックなホリデーを家族一緒に体験したい、というのであれば、お薦めの街はこちら、コペンハーゲン。キラキラと輝く電飾に包まれた「ニンブ(Nimb)」では、視覚のみならず、五感を楽しませてくれます。チボリ公園から聞こえてくるチルドレン聖歌隊の歌声に耳を傾けながら、焼きたてのブロンケーア(シナモンとナツメグ入りのクッキー)を食べて外に出るエネルギーを付けたら、公園のクリスマスマーケットへ。
オーストリア・ウィーン
どの季節に訪れても、ウィーンはヨーロッパで最もロマンチックな街のひとつ。すべてが雪に包まれると共に、街中に点在する屋外クリスマスマーケットも一層ムードたっぷりに。この古都のホリデー気分に本気で浸かる勇気のある人は、「ソフィテル・シュテファンスドーム(SofitelStephansdom)」へ。コンシェルジュに声をかければ、馬車と保温ボトルに入れたグリューワインを用意して、近所のマーケット巡りに連れて行ってもらえます。
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