素晴らしいホスピタリティでその名を世界に知らしめるベルモンド・ホテル・チプリアーニは、２０1４年シーズンを海を望む新しいレストラン「オロ」と共にスタートしました。

イタリア語でゴールドを意味するオロをデザインしたのは、世界各地の有名な数々のレストランを手掛け、世界的に活躍するインテリアデザイナー、アダム・Ｄ・ティハニーです。

レストランはミシュラン二つ星を持つシェフ、ダビデ・ビセットがキッチンの舵を取り、クルマエビとスパイダー・クラブのオー・ナチュレル、ピンク・グレープフルーツのアスピック、シトラス、サンテラズモ島のキュウリのソルベ、ブラッディ―・マリー・ウォーター添えなどが含まれます。他にもマロースティカのエキストラ・オリーブ・オイルに浸したシー・バスのヴェネタ潟庭園野菜添え等の料理が並び、イタリア最高級の素材を用いたビセットの料理の随所に見ることができます。

オロの内装には、贅沢なセグーソ社のシャンデリアにルベリ社の最高級の生地を用いた椅子、ルチアーノ・ヴィストージ作のエメラルドグリーンに輝く彫刻、吹きガラスで作られたヴェニーニ社の枝付き燭台等、細部までこだわり抜いているこのレストランにふさわしい名前です。金箔で装飾されたメイン・ダイニング・スペース天井には、ムラーノで作られた素晴らしいハンドメイド・シャンデリアも装飾されています。

他にもフランスのアーティスト、ポーラン・パリによるブロンズの彫刻や、コンテンポラリー・ラテン・アメリカン・アーティストのフリオ・ララツの絵画、テラスには錬鉄のオリジナル・チェアやストライプのパラソルと石天板のテーブルが豪華に彩り、ビジネスランチや屋外でのディナーを楽しむには最適な場所です。

オロの店内に入る際、ゲストは千本以上の選りすぐりワインを貯蔵する洗練されたイタリア式エノテカ（ワイン蔵）、「ラ・ヴィア・デッラ・セテ」を通ります。店内には複雑なモザイク模様で飾られた大きなバー・カウンターとガラス張りのワインセラーがあり、ここではディナー前のアペリティフ、またカジュアルな雰囲気でオロのお料理もお楽しみいただけます。