- 2025.01.08
デルタ航空は高い帯域幅を持つ(Kuバンド)通信衛星を使用したWi-Fiインターネットサービスをボーイング747-400型機に搭載し、本日のロサンゼルス発成田行き283便、およびアトランタ発成田行き295便からWi-Fiインターネットサービスを開始しました。
16機あるボーイング747型機のうち3機が、既にインターネット設備の導入を完了しています。同機材で運航される路線は、デトロイト-成田、デトロイト-名古屋、デトロイト-ソウル(仁川)、ニューヨーク(JFK)-成田、ニューヨーク-テルアビブ、成田-マニラ、成田-台北、名古屋-マニラです。全16機へのWi-Fi 搭載は、夏までに完了する予定です。
Wi-Fi搭載機をご利用のお客様には、サービス開始を記念して特別料金を提供しています。パーソナルコンピューター用アクセスは1時間14ドルから、携帯電子機器用アクセス1時間8ドルから、フライト中ネットが利用ができるフライトパスは、コンピューター用24ドル95セントから、携帯電子機器用14ドル95セントからご利用いただけます。
デルタ航空は世界最大のWi-Fi搭載機材を運航していて、米国内幹線用の570機、一日3,400便以上のフライトで機内インターネットを提供し、ローカル線を運航するデルタ・コネクション機材を含めると全870機にて一日40万人以上のお客様に高度1万フィート以上の上空でインターネットサービスを提供しています。現在、サービス提供社である米Gogo社(ゴーゴー社)と共に、エアバス330型機での最終運用試験を進めており、2015年末までに、すべての長距離国際線用の機材(ボーイング777型機、767型機、747型機、エアバス330型機)および短・中距離用国際線用の機材(ボーイング757型機)、計150機以上にWi-Fi設備の搭載を完了する予定です。国際線用機材150機以上が加わると、デルタ航空便のWi-Fi対応機材は、計1,000機を越えます。国際線でのWi-Fiインターネットサービスは、高い帯域幅を持つ(Kuバンド)通信衛星を使用し、米国内では従来通り地上と飛行機を結ぶ方式(air-to-ground)にてサービスを展開します。