海抜3048mの絶景に囲まれて味わうアルプス料理と希少価値の高いワイン
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2017年07月13日公開

エリア:ヨーロッパ  > オーストリア / ジャンル:グルメ・スイーツ , アクティビティ・スポーツ , 新規オープン・改装

あらゆるウィンタースポーツが楽しめるオーストリアのチロル州セルデンのスキー場山頂に、角氷を連想させるガラス張りのモダンなレストラン「アイスQ」が2013年12月にオープンして4年目を迎えている。当時、レストランの場所の高さが海抜3,048mにあることから話題になった。

最高のパノラマビューが望めるアイスQは、ガイスラッハコーゲル山に架かる三つのロープウェー駅舎を手掛けた、チロル出身のオーバーモーザー氏が設計。地元の資材だけを使い、周囲の自然に溶け込むような透明感のあるレストランが建築された。ロープウェーを降りてからレストランまではバリアフリーなので、スキー客や登山客だけではなく、絶景を眺めながら食事を楽しみたい誰もが利用できる。

アイスQは、地元の最高級の食材を使用した質の高い「アルプス料理」を提供しており、品質の高いワインを揃えるワインセラー、屋内に94席、屋外の日光浴ができる天井付きテラスが34席ある。ラウンジからは、息をのむようなチロルのスキー場の山頂の景色、印象的な建築物、ガラス壁に映るエッツタールの山並み、トップクラスの料理、どれをとっても冬のオーストリアならではの新しい体験だ。特に注目は、アルプス料理とのペアリングに最適なワイン「PINO 3000」だ。このワインは、オーストリア、南チロル、ドイツの3社のワイナリーが共同で何年もかけて開発し、3,000mの高地で木樽に入れて熟成させた希少価値の高いワイン。高度が高いと味覚が変わるため、様々な工夫をしている。(ちなみに飛行機の機内食も高度8,000〜1万メートルを考慮した味付けで提供している。)

チロル州は、アルプスの山々に囲まれおり、アルペンスキーの発祥の地でもある。スキーは冬だけではなく、氷河スキー場でもダイナミックな夏スキー、ハイキングや登山などの山歩きが楽しめる。

「アイスQ」公式サイト(ドイツ語)
http://www.soelden.com/urlaub/DE/SD/WI/aktivitaeten/essen_trinken/bergrestaurants/iceq

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