- 2016.12.06
現在、六本木ヒルズ(東京・港区)の森美術館では「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」が開催中。日本では過去最大級となる本展では、700点におよぶ初期から晩年までのウォーホルの作品と資料が包括的に紹介されています。この回顧展をインスピレーションに、私たちもウォーホル・スタイルを取り入れたホテルに焦点を当ててみました。
1. Gramercy Park Hotel(アメリカ・ニューヨーク)
生前のウォーホルと交流もあった近代アーティスト&映画監督、ジュリアン・シュナベルがインテリアデザインに携わったこのホテル。ウォーホル自身のシルクスクリーン作品だけでも7つ、トーマス・ヘプカーによるウォーホルのポートレートが3つ、ほかにもバスキアとの共作やキース・ヘリングといった伝説的アーティストの原作がずらり。
2. La Suite by Dussol Rio de Janeiro(ブラジル・リオデジャネイロ)
フランス人ホテリエが生んだ「ラ・スイート・バイ・デュッソル」は、ゲストルーム全7室のみのゲストハウス。リオのビーチを眺めるシックかつチャーミングな客室はそれぞれ色調テーマが異なっていますが、ウォーホル・ファンが選ぶべきはホワイト・スイート。純白なインテリアの中で、ポップなマリリン・モンローがあなたに笑顔を向けます。
3. Byblos Art Hotel Villa Amista(イタリア・ヴェローナ)
ヴェローナ郊外にあるこの15世紀のヴィラは、地元ブランド「Byblos」のオーナー、ディーノ・ファッキーニ氏によってカラフル&ポップに変身。彼いわく、インスピレーションとなったのは、もちろんウォーホルと、バズ・ラーマン監督映画『ロミオ+ジュリエット』の世界観だったのだそう。
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