宇宙観光時代の幕開け!「民間宇宙旅行」を取り扱う専門の旅行会社設立
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[リスヴェル編集部]2014年01月14日公開

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クラブツーリズムは、2014年1月6日、「民間宇宙旅行」を専門に取り扱う子会社「株式会社クラブツーリズム・スペースツアーズ(Club Tourism Space Tours Inc.)」を設立。いよいよ宇宙観光時代の幕開けだ。

クラブツーリズムは、2005年からは英国ヴァージングループの宇宙旅行会社「ヴァージンギャラクティック社」と有人弾道宇宙飛行(大砲の弾のように弧の弾道を描く宇宙飛行)の公式代理店として日本国内で独占的に販売しており、現実的な商業運航開始が近づいていることから、民間宇宙旅行専門会社を設立した。新会社では、ヴァージンギャラクティック社の公式代理店業務を全面的に引き継ぎ、宇宙旅行を専門にした事業展開を本格始動させる。また、クラブツーリズムは、すでに2001年から「宇宙旅行クラブ」を立ち上げ、宇宙旅行に関心を持つ方を対象とした講座や交流会を実施している。

米国では、関連法規の制定や政府の認可制度などの環境整備が進み、複数企業による民間宇宙旅行用の宇宙船開発やニューメキシコ州をはじめとした複数の州での宇宙港開発が進んでいる。その中でヴァージンギャラクティック社はFAA(米国連邦航空局)の運航免許を取得後、2014年末にも商業運航の開始を見込んでいる。出発地は、米国ニューメキシコ州にある宇宙専用港「スペースポートアメリカ」。

ヴァージンギャラクティック社は、運航開始後10年間の取扱い宇宙旅行客数を累計3万人と予測しており、そのうち日本からの参加者数を約900名と想定。

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