- 2020.05.03
春から夏にかけてのオーストラリアは、たくさんの国産フルーツが出回る、嬉しい季節…と、前回のマンゴーのご紹介の時に書きましたが、今のクリスマスシーズンに「旬」真っ盛りを迎えているのが、チェリーです。
様々な気候帯で、それぞれの気候にあった果物がつくられているオーストラリアですが、チェリーの一大生産地は、ニューサウスウェールズ州のヤングという町。町のいたるところにチェリーやプラムを生産する果樹園があります。
オーストラリア産チェリーは、日本では「アメリカンチェリー」と呼ばれている、真っ赤で大粒のタイプ。現在シドニーのスーパーマーケットなどでは、1kg=約9~11豪ドル程度。お腹いっぱいチェリーを食べてもいいくらい(笑)
夏にクリスマスを迎えるオーストラリアでは、このチェリーがクリスマスの食卓に彩りを添えます。赤色は、緑色と共に、ちょうどクリスマスカラーのひとつですね!
オーストラリアでチェリーが食べられるのは、2月くらいまで。ヤングでは、チェリー狩りも楽しめます。