シンタクラース(聖ニコラス)の日をカウントダウン
期間:2013年11月17日から 2013年12月6日まで
[リスヴェル編集部]2013年12月 2日公開

エリア:ヨーロッパ  > オランダ / ジャンル:キャンペーン・セール , 観光情報・観光局・現地便り , 

オランダ政府観光局 ベルギー・フランダース政府観光局は、一足早いオランダとベルギーのサンタさんことシンタクラース(聖ニコラス)の「シンタクラース祭り」気分を味わうキャンペーンを11月17日から実施している。キャンペーンサイトでその日のカレンダーをめくると毎日ショートストーリーが現れ、日替わりで現地ゆかりの素敵なプレゼントが当たる。今週末12月6日まで!

シンタクラース・カレンダー・キャンペーン
開催期間 2013.11.17(日)〜12.6(金)
http://www.hollandflanders.jp/campaign/sinterklaas/

オランダとベルギーのサンタクロース伝説
シンタクラースって誰? WIE IS SINTERKLAAS?


毎年11月になると子供たちが待ち望んでいる聖ニコラスこと「シンタクラース」はオランダとベルギーの子供たちの憧れの的。シンタクラースは赤いマントに身を包み、白馬アメリコに乗ってズワルトピットと呼ばれる従者と一緒に蒸気船でスペインからやってくるそうだ。そして聖人の日の前夜となる12月5日の晩、国中のよい子たちにプレゼントを配り、スペインへと帰っていく。

このシンタクラースこそ、サンタクロースの起源という説がある。シンタクラースは、4世紀頃の東ローマ帝国の都市ミラ(現トルコ領)の司教聖ニコラスの伝説が起源。数多くの奇跡を起こした「聖(セント)ニコラス」をオランダ語にすると「シンタクラース」。オランダ語圏では、14世紀頃から聖ニコラスの命日の12月6日とその前日を「シンタクラースの祭り」として祝う慣習がある。その後、17世紀アメリカに移ったオランダ人が「シンタクラースの祭り」を伝え、聖人の乗っている白馬がトナカイに代わり、体型が太っちょになって、名前はシンタクラースから転じてサンタクロースとなったと考えられているそうだ。

シンタクロース伝説についてhttp://www.hollandflanders.jp/campaign/sinterklaas/story.htm

情報提供:オランダ&ベルギー・フランダース

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