- 2016.12.06
昔ながらのアイスクリーム・トラックもまだまだ数多く見られるけれど、味にもスタイルにも妥協のないニューヨーカーたちに人気なのは、もっと洗練されたフレーバーや食材を使った新世代グルメアイス。その他にも、常に流行の最先端を行くニューヨークきっての最新デザート・グルメ情報が満載です。 「ザ・スタンダード・ハイライン(The Standard,High Line)」の地階レストラン「ザ・スタンダード・グリル(TheStandard Grill)」では、デザート用にお腹のスペースを空けておくのをお忘れなく。ここで出されるジェラートやソルベはどれもレストランの厨房で手作りされているんです。食後は、今やすっかりニューヨークの定番スポットとなったハイライン・パークでお散歩。約2.3キロメートルの距離をまたぐこの高架公園には、通常4軒前後のアイスクリーム・カートが点在しています。中でも一番人気なのは、以前「クロスビー・ストリート・ホテル(Crosby StreetHotel)」でデザートを担当していたパティシエ、ジュリアン・プライター氏が始めた「メルト・ベーカリー(Melt Bakery)」のポップアップ・カート。パスティス風味のクッキーに、近郊産の新鮮なイチゴを使ったストロベリーアイスを挟んだ“エセリアル(Ethereal)”や、クルミ入りチョコチップクッキーでバニラアイスを挟んだ“クラシック(Classic)”など、季節の味にこだわった週替わりのアイスクリームサンドを販売しています。 一方、近くの「ドリーム・ダウンタウン(Dream Downtown)」では、屋上のプールサイドラウンジでひと休み。陽の光をキラキラと反射して輝くプールの傍に腰を下ろしたら、リキュール入りのジンジャー風味のスラッシー(フローズンドリンク)をオーダー。このレシピは、デザートトラックとしてビジネスデビューした「ケルビンズ・ナチュラル・スラッシュ(Kelvin’s Natural Slush)」が手がけたもの。新鮮なハーブやフルーツピューレを使ったこのドリンクは、エレガントな甘みが大人の間でもヒットし、今ではトラックの行く先々で長蛇の列が見られます。 続きは【Tablet Magazine】で。