2026さっぽろ雪まつり。北海道のテレビ局3社が大通会場の雪像テーマを発表
期間:2026年2月4日から 2026年2月11日まで
[リスヴェル編集部]2026年01月 9日公開

エリア:アジア  > 日本  > 北海道 / ジャンル:イベント・フェスティバル , アート・カルチャー・歴史・ミュージック , 

毎年2月前半に北海道札幌市内で8日間にわたり開催される「2026さっぽろ雪まつり(第76回)」において、北海道テレビ放送(HTB)「会津 鶴ヶ城」、札幌テレビ放送(STV)「祈り〜縄文からのメッセージ〜」、北海道放送(HBC)「北海道大学 古河講堂」がそれぞれの大通会場の雪像テーマ制作・展示を発表した。

「2026さっぽろ雪まつり」は、札幌市中心部や市内各地で大小さまざまな雪氷像や関連イベントが行われる日本を代表する冬の一大イベント。今年は2026年2月4日(水)〜11日(水・祝)の期間に開催される。会場は主に大通会場(大通公園西1丁目〜西11丁目)を中心に、つどーむ会場やすすきの会場など複数に分かれて展開される。

今回発表された雪像は、札幌を拠点とするテレビ局3社が手がける主要な大雪像。
まず、HTB北海道テレビ放送が大通会場8丁目の「雪のHTB広場」に制作する大雪像は、福島県会津若松市の象徴的建造物「会津 鶴ヶ城」(大雪像サイズ:幅21ⅿ 奥行21ⅿ 高さ15ⅿ)がテーマ。幕末の激戦を耐え抜いた歴史的要素を持つ城郭建築を雪像で再現し、30日間かけて自衛隊隊員らと共同で制作する。また、雪像のそばには会津の特産品を紹介・販売するブースも設けられる予定で、地域文化にも触れる機会が設定される。

次に、札幌テレビ放送(STV)が大通4丁目「STV広場」で制作する雪像は、縄文時代の精神と自然との関わりを象徴する国宝級の中空土偶「愛称:茅空(カックウ)」(大雪像サイズ:幅20ⅿ 奥行18ⅿ 高さ13ⅿ)を中心とした作品となる。この土偶は約50年前に函館市(旧:南茅部町)で発見されたもの。すべての自然に命があると信じていた縄文人の自然観や生活文化を雪像で表現し、森や水の恵み、狩猟の様子などを織り込みながら「人は自然の一部である」というテーマを立体化する設計。

そして、HBC北海道放送が管理する大通7丁目「HBC広場」では、北海道大学創基150周年を記念して、同大の象徴的建築である「古河講堂」をモチーフにした大雪像(幅26ⅿ 奥行17ⅿ 高さ13ⅿ)が設置される。1909年に建設された歴史的建造物を雪で詳細に再現し、中雪像・小雪像も併せて展示することで、大雪像会場として最多の展示数となる計画。雪像制作には陸上自衛隊北部方面システム通信群が協力し、延べ人数にして数千人が制作に参加する。

こうした複数のメイン雪像は、大通会場の各丁目ごとに異なる歴史・文化テーマを表現することで、来場者が多様な視点から冬の芸術空間を楽しめる構成となる。1950年に地元学生の雪像展示として始まった「さっぽろ雪まつり」は、今や国内外から多くの雪像制作者や来場者を迎える冬の恒例行事に発展し、雪像制作には札幌市の冬文化を支える地域連携が生かされている。

【開催概要】
名 称:2026さっぽろ雪まつり(第76回)
会 期:2026年2月4日(水)〜11日(水・祝)
会 場:・大通会場(大通公園 西1丁目〜西11丁目)
    ・つどーむ会場(札幌市スポーツ交流施設 つどーむ)
    ・すすきの会場(南4条〜南7条 札幌駅前通)
公式サイト:https://www.snowfes.com/

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