ノルウェージャンクルーズライン、オーシャニアクルーズ、リージェント セブンシーズクルーズを運航する世界有数のクルーズ会社ノルウェージャンクルーズライン･ホールディングス（NYSE: NCLH）が本日、同社のウルトララグジュアリーブランドであるリージェント セブンシーズクルーズのプレステージクラスシリーズ3隻目となるクルーズ船の建造を、フィンカンティエリ社に発注したことを発表しました。引き渡し予定は2033年。ラグジュアリーセグメントにおける同社の成長戦略の継続的拡大を示すものとなります。

2026年のセブンシーズ プレステージと、2030年に予定されているプレステージクラス2隻目のデビューに続く同クラス3隻目となる船は、他の追随を許さないオールインクルーシブ クルーズというブランドのレガシーにふさわしい、特徴的なデザインとさらに高レベルの乗客体験を規準に建造されます。

リージェントのプレステージクラスのクルーズ船は、大成功を収めたエクスプローラークラスに続く約10年ぶりの新しい船級であり、究極のラグジュアリー旅行に新たな伝統を築くものとなります。セブンシーズ プレステージは、これまでのリージェントのクルーズ船よりも40％大型化しながらも、乗客の収容人数は10％増にとどまり、まさに「洋上最大のゆとり」を実現します。

7万7,000総トンにわずか822名の乗客と、乗員630名を乗せるこの船は、クルーズ業界で最も高いスペース対ゲスト比と乗員対乗客比を実現します。美しい内装の全室バルコニー付きスイートは12の個性的なスイートカテゴリーでの展開。史上最大のオールインクルーシブのウルトララグジュアリー船スイートルーム「スカイビューリージェントスイート」、デュプレックスタイプの「スカイビュースイート」、「グランドロフトスイート」を含む、4つの全く新しいスイートタイプと共に、超豪華な船室に新たな時代の幕開けをもたらします。

上品なパブリックスペースは、洗練された光あふれるスターライトアトリウムからアートにインスパイアされたガリレオバーまで、精緻を極めたデザインが施されています。食のスペースは、今後発表される新たなダイニングを含め、これまでにないようなエピキュリアンパーフェクションを体験できる11レストランを設備。新しい地中海メゼスタイルレストラン「アジュール」や、乗客に人気の「シャルトリューズ」、「プライム7」、「パシフィックリム」などが搭載されます。

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