- 2024.11.11
オーストラリアの三分の一近くを占める広大な西オーストラリア州。州都「パース」をはじめ州内では、旅の重要ポイントとなる宿泊施設の開発が進み、雄大な自然の中に佇む隠れ家のようなエコ・キャビンや、市内中心エリアのラグジュアリーホテルなど、旅のテーマに合わせて宿泊施設のタイプを選ぶことができます。さらに「パース」の進化は続き、このたび、「パース空港」と世界的ホテル運営会社である「アコー」が連携した初の空港内ホテル「プルマン・パース・エアポート」が2027年に開業することを発表しました。
手つかずの自然が多く残る、西オーストラリア州の新たな滞在スタイルとして人気を集めているのが“タイニーステイ”です。ワイナリーや湖沿いなど、人里離れた場所にキャビンやコテージが次々と建てられています。西オーストラリアの“タイニーステイ”の魅力は、自然の中で開放感が味わえる広大な敷地と、キャビンタイプの小さな建物から100平米以上の広々とした贅沢なコテージまで、宿泊施設の選択肢が多いことです。快適な滞在ができるよう室内は上質な設備で整えられ、美しい自然と呼応するようにゆったりと贅沢な時を過ごすことができます。また、太陽光などの自然エネルギーを主電源とし自給自足するオフグリッドな宿泊施設もあり、地球環境に優しく、日常の喧騒から解放されてリフレッシュすることができます。
州都「パース」は、都市の再開発が進み、ラグジュアリーホテルの大規模リニューアルやニューオープンが続いています。市内中心部の5つ星ホテル「パン・パシフィック・パース」と「ダクストン・ホテル・パース」が新しく生まれ変わり、レジャーからビジネスまで様々な目的でご利用いただけます。「パース」中心部から電車やバスで約30分の港町「フリーマントル」には、2025年夏、歴史的に重要な世界遺産フリーマントル刑務所の遺産地区内に高級宿泊施設「ガルド」が誕生します。また、「パース」のウォーターフロントエリア「エリザベスキー」には今後、世界的に名高い高級ホテルが建設される予定です。さらに、2027年、パース空港内に初の空港ホテル「プルマン・パース・エアポート」が誕生します。
日本から「パース」へは、10月14日からANAの直行便成田=パース線が週3往復便(月・木・土曜日)で運航を再開し、訪れやすくなりました。日本との時差はわずか1時間なので、到着した瞬間から夢のような休日を過ごすことができます。緑豊かな自然とモダンなビル群が調和した街「パース」での暮らすような滞在や、「パース」から車を走らせて大自然の中での“タイニーステイ”など、旅のテーマに合わせた滞在スタイルで、ぜひ西オーストラリア州での休暇をお愉しみください。