- 2024.12.04
監督自身の物語を映画化し、第95回アカデミー賞国際長編映画賞インド代表に選出され、世界中の映画祭で5つの観客賞を受賞した映画への愛情たっぷりの『エンドロールのつづき』が2023年1月20日(金)より新宿ピカデリーほか、全国で公開される。
<STORY>
9歳のサマイはインドの田舎町で、学校に通いながら父のチャイ店を手伝っている。厳格な父は映画を低劣なものだと思っているが、信仰するカーリー女神の映画は特別と、家族で街に映画を観に行くことに。人で溢れ返った映画館、席に着くと、目に飛び込んだのは後方からスクリーンへと伸びる一筋の光…そこにはサマイが初めて見る世界が広がっていた。映画にすっかり魅了されたサマイは、再び映画館に忍び込むが、チケット代が払えずつまみ出されてしまう。それを見た映写技師のファザルがある提案をする。料理上手なサマイの母が作る弁当と引換えに、映写室から映画をみせてくれるというのだ。サマイは映写窓から観る色とりどりの映画の数々に圧倒され、いつしか「映画を作りたい」という夢を抱きはじめるが—。
『エンドロールのつづき』 112分
原 題: Last Film Show
公開日: 2023年1月20日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか、全国公開
出 演: バヴィン・ラバリ(サマイ役)、リチャー・ミーナー(母役)、バヴェーシュ・シュリマリ(ファザル役)、ディペン・ラヴァル(父役)
監 督: パン・ナリン
配 給: 松竹
公式サイト: https://movies.shochiku.co.jp/endroll/
画像クレジット:©2022. CHHELLO SHOW LLP