出雲観光協会は、9月後半から11月にかけての土曜日の5日程限定で「出雲神楽」の定期公演を開催している。全国の神々が集う神在月を迎える出雲において、ふだんは非公開である日御碕神社の境内を舞台に特別な神楽を楽しめる。

神楽の起源：～神さまを楽しませるために舞う～　
多くの神話の舞台を今に伝え継ぐ出雲神楽。開催場所である日御碕神社は、日本遺産「日が沈む聖地出雲」の構成文化財であり、日御碕神社は、天照大御神（アマテラスオオミカミ）と素戔嗚尊（スサノオノミコト）を祀る霊験あらたかな神社。はるか昔の神話の時代、太陽の神・アマテラスが天岩戸へこもってしまったために、世の中が暗闇となり、多くの禍が起こった。皆が困ったとき、アメノウズメが岩戸の前で面白おかしく踊って、アマテラスを外へ連れ出すことに成功し、世界は再び明るくなったと云われている。

出雲神楽定期公演
料　金：　観覧プラン　　大人2500円　小学生1500円
夕食付プラン　大人5000円　小学生以下3500円
開催日：　9/25（土）　18：20～19：20　阿宮新能保存会
　　　　　10/9（土）18：00～19：00　市森神社神楽保持者会
　　　　　10/23（土）18：00～19：00　宇那手神楽保存会
　　　　　11/6（土）17：30～18：30　神西神代神楽保存会、凛ひとえ奉納演奏
　　　　　11/27（土）17：30～18：30　差海神事保存会
会　場：　日御碕神社
募集数：　25名（各回ともに）
申込み：　（一社）出雲観光協会
詳　細：　https://www.izumo-kankou.gr.jp/11014