香港政府観光局によると、香港島にある「セントラルマーケット（中環街市）」が新たなコンセプト“すべての人のための遊び場”として8月23日に復活した。

セントラルマーケットの前身は、1842年にクイーンズロード・セントラルのコクラン・ストリートとグラハム・ストリートの間に設立されたカントンバザール。1843年には「ミドル・バザール」とも呼ばれていた。築80年以上の香港法定古蹟3級指定の建物は、2003年に市場の役割を終えて閉鎖されていたが、都市再生局の再生プロジェクトを経て生まれ変わった。新生セントラルマーケットには、100軒以上の企業や商店を誘致しており、現在は一部の小売や飲食の店舗で営業している。

セントラルマーケット（中環街市）
https://www.centralmarket.hk/en/