楽天トラベル、2020年 年間人気温泉地ランキング
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2021年01月26日公開

エリア:アジア  > 日本 / ジャンル:スパ・ビューティー , 

旅行予約サービス「楽天トラベル」は、「2020年 年間人気温泉地ランキング」を発表した。このランキングは2014年から毎年開催しており、今年で7回目。年間の宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)を温泉地ごとにランキングした結果、日本屈指の温泉地である静岡県の「熱海温泉」が7年連続で1位を獲得した。

2020年 年間人気温泉地ランキング
1位 熱海温泉(静岡県)
2位 別府温泉(大分県)
3位 草津温泉(群馬県)
4位 白浜温泉(和歌山県)
5位 那須温泉(栃木県)


熱海温泉は、特に露天風呂付客室や部屋食・個室食などが付随した宿泊施設やプランに人気が集まった。また、10~20代の一人旅が前年同期比+42.0%(約1.4倍)、カップル利用が前年同期比+23.3%(約1.2倍)と好調で、昨年に引き続き若年層が熱海温泉の人気を支えている。

国内随一の温泉湧出量と源泉数を誇る大分県の別府温泉も7年連続で2位にランクイン。県民向け・隣県向けプランが人気を集め、特に大分県民の宿泊人泊数は前年同期比+35.0%(約1.3倍)に伸びた。別府温泉では、感染予防対策を講じている宿泊施設を対象とした割引キャンペーンや各観光施設のおもてなしを紹介する動画の配信などを積極的に展開し、観光促進に注力している。

3位の群馬県の草津温泉と5位の栃木県の那須温泉は、昨年と同様の順位。いずれも6年連続トップ5にランクインし、根強い支持を得ている。一方、4位の和歌山県の白浜温泉は、同県民の宿泊人泊数が前年対比+143.3%(約2.4倍)と成長をけん引。また、コテージや一棟貸などの宿泊施設タイプも前年同期比+115.8%(約2.1倍)と伸び、昨年の7位から順位を上げて6年ぶりにトップ5にランクインした。

2020年 年間人気温泉地ランキング概要
集計方法:楽天トラベルに登録している全国の温泉地を対象に、宿泊期間(以下)における宿泊者の人泊数(=宿泊人数×泊数)を温泉地ごとに集計
宿泊期間:2020年1月1日(水)~2020年12月31日(木)
詳細:https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/ranking/onsen/

Photo 1 by Kaede KBYS on Unsplash

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