- 2025.02.11
新型コロナウイルスの影響で、三密を避けた宿泊施設として需要が高まるグランピング。北海道の余市町に約1万㎡の敷地に20棟という道内屈指の大型施設「余市ヴィンヤードグランピング」が9月18日に開業した。
北海道余市町は、北海道内一の生産量を誇るワイン醸造用のヴィンヤード(ブドウ畑)があり、国の構造改革特別区域法による「北のフルーツ王国よいちワイン特区」に認定されたことでワイン醸造への新規参入者の支援も行われ、ワインツーリズムプロジェクトを実践し、現在ワイナリー数が11軒に増えている。
余市ヴィンヤードグランピングは、ドメーヌタカヒコの畑の麓、ヴィンヤードやワイナリーが並ぶ登地区の丘陵地帯の一角に位置する。丘陵地帯にヴィンヤードが広がる登エリアの一角に宿泊テントを20棟設けることで、エリア全体のワインツーリズムの起点とすると共に、ワインツーリズム集客の宿泊受け皿の整備を担う。ヨーロッパを意識したインテリアはコーディネートされ暖房設備なども備え、アウトドアでも快適な滞在が可能。各テントにはダブルベッドを2台備え、定員は大人2名子供2名までで、家族での滞在にも対応している。
札幌から自家用車で1時間圏内のマイクロツーリズムの動向、三密を避けたアウトドア施設への注目も高まる中、余市ヴィンヤードグランピングでは、美しい丘陵地帯とそこに広がる葡萄畑が織りなすランドスケープ、大地から生まれる質の高い余市のワインと地元食材を用いたバーベキューが一緒に楽しめる。
余市ヴィンヤードグランピング
宿泊料金: 1棟16500円(平日素泊の税込)から
公式サイト:https://yoichivineyard.jp/
運 営 : 株式会社キリンジ(https://kirinji-corporation.jp/)