世界の大手総合旅行ブランド「エクスペディア」は、緊急事態宣言が発令され全都道府県で外出自粛期間中の2020年4月に、2020年10月から12月までの期間のチェックインで検索された海外旅行先ランキングを発表した。

日本人はビーチリゾートを求めている!? 　1位はオアフ島

外出自粛期間中に2020年10月～12月チェックインで検索された海外旅行先ランキングを見ると、1位は日本人から絶対的人気を誇るハワイの「オアフ島」。さらに 「バリ島」、「グアム」、「モルディブ」、「プーケット」、「ハワイ島」など、ビーチリゾートが楽しめる旅先がトップ10の多くを占めている。これは通常のランキングに比べて、都市への旅行よりも多くビーチリゾートがランクインする結果となった。また国内旅行先の検索ランキングにおいても、1位は沖縄となっており、外出自粛による反動として、開放感溢れるリゾート地への旅の想いが高まっていると推測できる。

この調査は、2020年4月1日～4月30日における公式サイトExpedia.co.jp内での2020年10月1日～12月31日チェックインの検索実績に基づくデータである。