シーサイド・フィノール社会的活動に貢献
期間:2020年4月19日から 2020年10月31日まで
[シーサイド・フィノール]2020年04月21日公開

エリア:インド洋  > モルディブ / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , 観光情報・観光局・現地便り , 自然

モルディブのラグジュアリー離島リゾートとして名高い シーサイド・フィノールは、常に環境に着目し社会的活動に貢献しています。

*島の清掃と廃棄物処理
リゾートスタッフに加え、宿泊のゲストも参加し、プラスチックのゴミを取り除く活動を行いました。リゾート周辺に住むリゾートスタッフは定期的にこのような活動に参加し、環境や廃棄処理法など地域活動について学んでいます。

*Parley for the Oceans
プラスチック廃棄物削減の取り組みへの貢献は、Parleyと協力して行われました。 Parley for the Oceansは、海洋へのプラスチック汚染の影響を軽減するという共通の使命について、過去数年にわたって提携してきた組織です。すべてのプラスチックは分離プロセスを経て、種類に基づいて各ピースが分離されます。その後、マレのParley本社に転送され、プラスチックは台湾のアディダス工場に出荷後、靴や衣服などの機能アイテムに再設計されます。

使い捨てプラスチックの消費をなくすという環境に配慮した取り組みに沿って、シーサイド・フィノールでは再利用可能なガラス瓶に入った精製水をゲストに提供します。ダイニングアウトレットでは、プラスチック製のストローの代わりに生分解性ストローを使用するようになりました。ゲスト用ヴィラでは、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ用の詰め替え可能なディスペンサーボトルなど、プラスチックを含まないバスアメニティを使用しています。

*地域社会や他コミュニティとの取り組み
海洋生物保護活動の一環として、定期的に環境のためのシュノーケルとダイビングを実施して、カメや活気に満ちたサンゴ礁の他の貴重な生き物を観察します。地元の島のツアーでは、ゲストが地元の文化を体験し、どのような生活をしているのかを発見することができます。

地域社会を経済的にも支援することを目的に、シーサイド・フィノールは地域社会とのビジネス関係を発展させてきました。一例として、地元の漁師との契約におて定期的に一定量の食材を仕入れる契約をすることや、定期的にリゾートイベントに出演し、地元の音楽の才能をサポートすることなどが挙げられます。

*海洋生物の保護
2011年ユネスコ生物圏保護区に指定されたバー環礁の主要地域ハニファル湾では、5月から10月の雨季になりと、南西モンスーンが大量のプランクトンを湾に押し込み、マンタやジンベイザメなどの巨大生物の主要な食料源を豊富に提供します。これらの巨大生物は、この微細な食物を餌としてろ過しながら湾を一周し、ハニファル湾をマンタを見るのに世界で最高の場所の1つにします。実際、モルディブには世界各地で最も多くのマンタが目撃されています。

*サンゴ再生プロジェクト
現在サンゴ再生プロジェクトでは、壊れたサンゴの破片をラグーンの浅い海域のフレームに配置することを目的としています。これらのサンゴが成長して大きくなった後は、Crab Shackの外のリーフまたはウォータースポーツエリアの前の小さなリーフに移植する予定です。これが、モルディブでのサンゴの白化現象に対処し、お客様(および魚)が楽しむことがえきる、美しく健康的なリーフを生み出すのに役立つことを願っています。

シーサイド・フィノールは大規模改装プロジェクトに伴い、現在一時的に休館しています。リゾートのアップグレード改装工事は、2020年 7月に終了予定です。

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  • デザインホテルズ
  • TEL:0120-914-085
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