ニューヨーク市観光局は、ニューヨーク市内の文化関連施設やアトラクションを仮想体験できるウェブページ「バーチャルNYC（https://www.nycgo.com/virtualnyc）」を開設した。

バーチャルNYCは、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大という社会情勢を背景に、外出禁止や自粛要請などの状況を鑑みて、消費者の心理的な気持ちに応えるために始めた取り組み。

映画、舞台芸術、演劇、ビジュアルアート、教育プログラムなど、多岐に渡るバラエティに富んだニューヨーク市内の文化体験を家で寛ぎながらヴァーチャルで楽しむことができる。バーチャルNYCは、今後定期的に更新される予定。

公開されているコンテンツの主な例と概要は次の通り。

教育プログラム：　アメリカ自然史博物館、マンハッタン子供博物館、ニューヨーク市立博物館など
映　画：　ニューヨーク・コロンビア映画祭、トライベッカ映画祭、フィルム・フォーラム プレゼンツ バーチャル・シネマなど
舞台芸術：　アイリー・オール・アクセス、オール・アーツ、メトロポリタン歌劇場、ジョイス・シアターなど
演　劇：　アメリカ俳優基金、ジ・アメージング・アックス、ブロードウェイHD、クイーンズシアターなど
ビジュアルアート：　アリス・オースティン ハウス、ブルックリン美術館、メトロポリタン美術館、MoMA:ニューヨーク近代美術館など