全世界16カ国で28軒のラグジュアリーホテルを運営するローズウッド ホテルズ＆リゾーツは、2月10日より「ローズウッド ヤンゴン」を一部開業した。グランドオープンは、すべての施設の一般公開に合わせて、数ヶ月後を予定している。

ローズウッド ヤンゴンは、1927年植民地時代に建設されたニュー ローコート（新裁判所）を改築したラグジュアリーホテルとして、ストランド大通りとスレーパゴダ通りの交差点の歴史地区中心に位置する。原型のまま残った3階建ての高さを持つ象徴的な列柱がドラマチックに並び、イラワディ川岸でその存在感を築いている。建物の原型を留めながら修復する努力の成果は、深い歴史や文化的な重要性と永続的な遺産を記念する「ヤンゴン ヘリテージ トラスト」の31番目となるブループラークを授与された。

ローズウッド ヤンゴンは、205室の客室、スイートルーム、1ベッドルームと2ベッドルームのローズウッド レジデンスで構成されている。高い天井と日当たりの良い客室は、素晴らしいヤンゴン川の眺めや美しく整えられた中庭の景色を楽しめるパティオとバルコニーを備える。

ホテルには、個性豊かな5軒のレストラン、スパ、ルーフトップのインフィニティ プール、フィットネス スタジオを含む施設、そしてグランド ボールルーム、ブライダル スイート、イベント スタジオ、ヘリテージ サロン、3つの会議室を含む大規模な宴会会議場、ショッピングギャラリーと理容室を併設する。