マリオット・インターナショナルが中国で9軒目になるセントレジスホテル＆リゾート「セントレジス上海静安（Shanghai Jingan）」を5月22日に開業した。

セントレジス上海静安は、上海の文化とビジネスの中心、静安エリアのビルの上層部（36階から68階まで）にあり、上海自然歴史博物館までは徒5分、静安寺、豫園、外灘など名所やPlaza66などスタイリッシュなショッピングセンターへも便利な立地にある。

英国と中国の伝統的な宮殿スタイルが融合したスタイルのホテルには、中国の書物や金箔画などのアートのほか、世界的に知られるガラス彫刻家デイル・チフーリの作品が展示されている。全客室数は436室（スイート66室、アパートメントタイプの客室55室）で、最上階のプレジデンシャルスイートの総面積は650平方メートル、3つのベッドルームやガラス天井、パノラマの景色を望むテラスがある。

ホテル内の6軒の個性溢れるレストランとバーには、モダンな日本の石庭を配した日本料理「Seki-tei」、季節の食材を楽しめるレストラン「Bespoke」、洗練された広東料理「Yan Ting」、ビュッフェやライブキッチンのあるレストラン「Social」、アフタヌーンティーを楽しめるラウンジ「The Drawing Room」、そして、セントレジス発祥のカクテル、ブラッディ―マリーが自慢の「The St. Regis Bar」がある。

そのほか、「Iridium Spa」、屋内プール、24時間利用可能なフィットネスセンターを備える。また、セントレジスブランドを代表するサービス、セントレジス・バトラーサービスは、宿泊客の好みに応じたカスタマイズによる対応を約束している。

セントレジス上海静安
http://www.stregis.com/shanghaijingan