ニュージーランド航空、機内Wi-Fiサービスを導入
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[ニュージーランド航空]2016年10月 7日公開

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ニュージーランド航空は2017年より機内Wi-Fiサービスの提供を開始します。

CEOクリストファー・ラクソンは10月6日、シドニーで行われたメディア及び旅行業向けイベントにて、まず最初にオーストラリア-ニュージーランド間の路線に機内Wi-Fiサービスを導入すると発表し、次のようにコメントしました。

「ニュージーランド航空は、インマルサット社の新しいGX 衛星群よりインターネット接続環境を提供すること、また機内で導入しているパナソニック アビオニクス社製のシステムと統合していくことで、両社との交渉が最終段階にあります。2017年の後半より機内Wi-Fiサービス実証実験を開始し、同年末よりタスマン路線、太平洋諸島路線および長距離路線において随時提供を開始します」

ニュージーランド国内線については、2018年より機内Wi-Fiサービスを提供開始予定です。

ラクソンはまた、ニュージーランド航空が世界的にみてもかなり長距離の路線をいくつか運航していることや、これまで海洋域での衛星サービス品質が低かったことを考慮し、顧客の高い期待に応えるため、パートナーと満足がいくまで根気強く取り組んできたとして、次のように述べています。

「パートナー企業が実施した機内Wi-Fiサービスの実証実験結果は、当サービスが世界で最も信頼性の高い機内インターネット接続システムになるだろうと確信が持てるものでした。このシステムの導入により、機上でのソーシャルメディアの利用、メールチェックおよびインターネット閲覧が可能になります」

「更に、この新しいシステムによって、弊社が誇る最先端の機内エンターテインメントシステムのリアルタイム機能が強化されます。客室業務員が、お客様からの到着後に関するお問い合わせにより的確に対応することも可能となるでしょう」

チーフ・デジタル・オフィサーであるアヴィ・ゴランは、ニュージーランド航空は最先端のテクノロジーを活用し、機上でも地上でもお客様の旅の質の向上に注力しているとし、次のように述べています。

「私たちは、お客様の旅のあらゆる段階においてデジタル革新をもたらせるよう取り組んでいます。ニュージーランド航空の世界に広がるネットワークにおいて、機内Wi-Fiサービスをご提供できることが楽しみです」

当サービスのビジネスモデルに関する詳細は、2017年前半に発表の予定です。


※本件は、2016年10月6日にニュージーランドで発表されている内容です。

【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む18ヶ国50都市以上への直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でもあります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に約20都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利です。同社は、AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー」(2014年から3年連続)をはじめ、毎年数々の賞を受賞しており、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。
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