- 2024.09.25
デルタ航空は、2016年度の「フルブライト・プログラム」の日本人対象アメリカ留学プログラムを支援します。デルタ航空は2014年度から同プログラムに協賛しており、2年間で80名の日本人奨学生の渡米や帰国用の航空券を提供してきました。奨学生が所属した教育機関は、ニューヨーク、ボストン、ミネアポリス、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントンD.C.を含む、全米各地に広がっています。2016年度フルブライト奨学生はすでに内定しており、アメリカの教育機関で学ぶためにデルタ航空便で今夏渡米する予定です。
フルブライト・プログラムは、日米両国政府による留学制度で、日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)が運営しています。応募者個人の資質に基づいて選考する一般公募の奨学金制度として、国際的な評価を得ています。デルタ航空では、日米の交流促進を目的とするフルブライト・プログラムの主旨に賛同し、奨学生の往復渡航費の一部を協賛しています。
デルタ航空日本支社長、森本大(もりもと・まさる)は次のように述べています。「デルタ航空では、日米を結ぶフライトを数多く運航する米国の航空会社として、日本にできる限り貢献をしたいと考えています。日本の将来を担う優秀な日本人奨学生の皆様の渡米の機会に、デルタ航空の日米および米国内のネットワークを活用していただけることを、大変嬉しく思います。」
日米教育委員会のマシュー・サスマン事務局長は、「デルタ航空から3年連続して日本人奨学生を対象に、毎年40枚もの航空券をご提供していただき、深く感謝しております。この航空券をご提供いただくことによって、将来の日米関係を担う、より多くの人材へ奨学金を支給でき、大変意義深いものとなっています。」とコメントしています。
デルタ航空では、教育支援を社会貢献活動の柱の一つとして位置づけ、数々の教育機関や学校を支援しています。日本では、フルブライト・プログラムのほか、早稲田大学の米国留学プログラムへの支援等を通じて、日本人の学生や社会人の米国留学をサポートしています。