- 2023.09.05
デルタ航空は、シアトルにおける路線拡大と空港施設への投資の一環として、2016年後半にシアトル-タコマ国際空港に2つ目のラウンジ「デルタ スカイクラブ」をオープンします。
新ラウンジは、コンコースAとコンコースBの間に設置され、滑走路とマウント・レーニア(レーニア山)の眺望を楽しむことができます。占有面積は21,000平方フィートで、デルタ航空のグローバルネットワークの中でも5本の指に入る広さです。モダンな家具を配し、全ての椅子の近くに電源を設置します。また、西海岸北部(パシフィック・ノースウエスト)らしさを出すため木目調を取り入れ、地元のギャラリーが選定したアート作品を展示し、旅の疲れを取るためのスパ・スペースや、フライトのヘルプサービスなどが用意されます。
さらに、地元食材を活用したシェフ考案メニューと、シアトルのクラフトビールメーカー、ジョージタウン・ブリューイング・カンパニー(Georgetown Brewing Company)のIPAビール、デルタ航空のマスターソムリエ、アンドレア・ロビンソンが選んだ地元産ワイン、シアトル発祥のスターバックス・コーヒーを無料で提供します。
デルタ航空は、シアトル-タコマ国際空港で2番目の運航規模を誇っています。現在ピーク日には30以上の都市に向けて1日100便以上を運航しており、この中には日本、アジア、欧州に向けた8つの国際線長距離路線が含まれます。2016年6月までには、ピーク日の出発便数が44都市行き140便に拡大し、2013年6月の18都市43便と比べると、3年間で3倍以上拡大しています。
シアトル発着のすべてのフライトには、「デルタ・ワン」(長距離国際線)またはファーストクラス(米国内線)と、デルタ・コンフォートプラス席を設け、機内エンターテイメント「デルタスタジオ」を無料で提供しています。シアトル発着のすべての長距離国際線の「デルタ・ワン」に、全席通路側のフルフラットベッドシートを設置しているのは、デルタ航空だけです。米国内線および隣接国への路線では、全便で機内Wi-Fiサービスを提供しています。
また、シアトル空港の設備に1,500万ドルを投資し、ロビーエリアと南サテライトのデルタ スカイクラブの改装、スカイプライオリティのサービス拡充、出発ゲートへの充電ステーション設置、チケットカウンターの増設、国際線到着エリアの拡張などを行いました。