- 2024.03.22
ニュージーランド航空は、12月2日より、オークランド-成田間でB787-9型ドリームライナーの運航を開始いたしました。
ニュージーランド航空は、2014年7月9日にB787-9型ドリームライナーの初号機を受領したローンチ・カスタマーであり、10月15日より、オークランド-パース間で運航を開始しています。さらに、12月中旬にはオークランド-上海間での就航が予定されています。今後ニュージーランド航空は、合計で10機のB787-9型機を保有する予定です。
B787-9型機は、B787-8型機に比べ胴体が6m長い全長63mとなっており、座席総数は302席です。同規模の従来型機と比べ燃料効率が約20%向上しており、二酸化炭素排出量が約20%少なくなっていることも特徴です。初号機は、ニュージーランド航空が新たに導入したデザインのうち黒を基調とした塗装が最初に施された機体です。また、本機材からエコノミー「スカイカウチ」(3席フラットシート)を導入しております。
ニュージーランド航空の日本・韓国地区支社長のスコット・カーは、今回の就航について、以下のようにコメントしています。
「7月に初号機を受領して以来、待ちに待った成田路線の運航が本日開始され、非常にうれしく思っています。環境により配慮した787-9ドリームライナーには、様々な新しい技術が導入され、これまで以上に快適で楽しい空の旅をご体験いただけることと思います。当社独自のスタイリッシュなデザインのシートや、「スカイカウチ」という新しいシートをぜひ一度お試しください」
787-9型ドリームライナーのオークランド-成田間における運航は、本日から12月16日までの間、1日1便で毎日運航します。12月17日からは、主に787-9と767-300の機材で運航する予定です。
【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む16ヶ国53都市へ直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でもあります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に25都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利です。同社は、たとえば2014年1月AirlineRatings.comのエアライン・オブ・ザ・イヤー等、毎年数々の受賞が示すとおり、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。
公式ホームページ:www.airnewzealand.jp
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