- 2016.12.06
まずひとつ、はっきり言っておきましょう。イギリスの食はマズい、という観念は、今や古いもいいところ。特にロンドンにいたっては、世界中の様々なフレーバーをオープンに受け入れ、その中で出会ったスパイスやテクニックをいつしか自分たちの食生活の一部として取り入れるようになりました。次にロンドンを訪れる時は、例えばこんな風にデリシャスな一日を過ごしてみるのはいかがでしょう。
ブレックファースト: The AmpersandHotel
早朝便でロンドン入りした朝、または遅くまで遊び明かした翌日はまず、アペロ(Apero)の英国式ブレックファーストで体にエネルギー注入しましょう。メニューはオーガニックの卵に、ハム&ソーセージ、ライ麦パンと定番のトマトソテー、そして自家製ブラック&ホワイト・プディング。ちなみにブラック&ホワイト・プディングを造っているのは英国内屈指の老舗精肉店8代目店主ダラー・オシェア(Darrah O’Shea)氏本人なのだそう。
ランチ: Town Hall Hotel
一日中ケンジントン地区内だけで美食三昧を楽しむこともできるけれど、ほかのエリアにも足を延ばさないではやっぱりもったいない!ということで、朝食後はショッピングも兼ねてイーストエンドへ。タウンホール・ホテル内のコーナー・ルーム(Corner Room)は、国内自慢の農家から取り揃えた食材をふんだんに使ったランチが楽しめる一軒。主任シェフ、ジョン・クリスティ(John Christie)氏は、革新的な料理法と、最近では珍しいぐらいの丁寧なアプローチで心に残る食事を作り出してくれます。
アフタヌーンティー: Sanderson
ディナー: The Zetter Hotel
カクテルタイム: The ZetterTownhouse
と続くグルメな一日の詳細は、Tablet Magazineにて。