- 2024.03.22
ニュージーランド航空の787-9型初号機が、NZ時間11日午後、シアトルからのデリバリー・フライトを無事終え、オークランド空港に到着しました。
総勢50名のニュージーランド航空社員がニュージーランド伝統の勇ましい踊り「ハカ」で出迎えるなか、シダ模様の新しいデザインでオールブラックに塗装された機体が、ニュージーランド航空の整備拠点に降り立ちました。
このデリバリーフライトを操縦したチーフ・フライト・オペレーション&セーフティ・オフィサーのキャプテン・デーヴィッド・モーガンは、「ここオークランドにコル(Koruシダの新芽をデザインしたものでニュージーランド航空のトレードマーク)とニュージーランドならではのシダ模様の機体が降り立ったのは、非常に誇らしい瞬間です」
「この素晴らしい787-9型機のデリバリーフライトを操縦できたことは、私の経歴の中でも極めて特別な体験となりました。1980年代のボーイング747-400型機のように、787-9型機は航空業界にとって、そしてお客様にとっても時代を変える機種となるでしょう」とコメントしています。
尾翼に登録番号ZK-NZEが記された機体は、ニュージーランド航空が発注している10機の787-9型ドリームライナーの初号機で、まず10月にパースへ、その後、2014年中には東京および上海へと就航する予定です。初号機のオークランドへのデリバリー・フライトは、シアトルでのボーイング社からニュージーランド航空への公式な引き渡しセレモニーを経て行われました。
写真、動画などくは専用サイトからダウンロードいただけます。http://www.airnewzealand.com/dreamlinerflyhappy/#!mediacenter
※本件は、7月11日にニュージーランドで発表されている内容です。
【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む16ヶ国53都市へ直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でもあります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に25都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利です。同社は、たとえば2014年1月AirlineRatings.comのエアライン・オブ・ザ・イヤー等、毎年数々の受賞が示すとおり、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。
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