- 2024.03.22
ニュージーランド航空は9日、米国で式典を開き、世界中の報道陣が集まる中、世界最初のボーイング787-9型機を受領しました。
シアトル近郊のボーイング社エバレット工場で行われたこの式典には、ボーイング社の社員1000名をはじめVIPゲストやニュージーランド、オーストラリア、日本、中国などのマスメディアが招待され、アメリカン・カントリーミュージックのザ・バンド・ペリーによるサプライズコンサートが行われました。
ニュージーランド航空の787-9初号機は、同航空会社を象徴するオールブラック塗装が施され、各国の報道陣や旅行業界関係者へのお披露目を終えた後、約36時間後にニュージーランドのオークランドに向けて飛行します。
ニュージーランド航空CEOクリストファー・ラクソンは、「ニュージーランド航空にとって、787-9型機の受領は新しい時代の幕開けとなるでしょう。787-9型機のローンチカスタマーとなる機会に恵まれ、早くニュージーランドに飛行させたいと、プロジェクトチーム一同楽しみにしています。787-9型機は大変革をもたらす飛行機です。お客様にご体験いただくのが待ち遠しくてなりません」と述べました。
世界初の787-9型機はシアトル近郊のペイン・フィールドを7月10日(木)7:00AM(現地時間)に飛び立ち、翌11日(金)NZ時間の夕刻にオークランド空港に到着する予定です。
ニュージーランド航空は、本初号機を含め全10機の787-9型ドリームライナーを発注しており、まず、オークランド・パース間が10月15日より、その後、東京および上海への路線が2014年中に就航する予定です。
さらに、787-9型機の次号機は、今月後半英国で行われるファーンボロー国際航空ショーでの展示が予定されています。
写真、動画など詳しくは専用サイトをご覧ください。http://www.airnewzealand.com/dreamlinerflyhappy/#!mediacenter
※本件は、7月9日にニュージーランドで発表されている内容です。
【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む16ヶ国53都市へ直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でもあります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に25都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利です。同社は、たとえば2014年1月AirlineRatings.comのエアライン・オブ・ザ・イヤー等、毎年数々の受賞が示すとおり、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。
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