10年後の海外旅行はこう変わる!未来旅行白書「2024年の旅行」
期間:指定なし
[リスヴェル編集部]2014年05月 9日公開

エリア:指定なし / ジャンル:旅行準備 , 

未来の海外旅行白書「2024年の旅行(Future of Travel 2024)」を海外旅行検索サイト「スカイスキャナー」が英国の未来コンサルティング会社「The Future Laboratory」と共同で作成。第一弾として「計画と予約編」を公開。今後10年間で旅行の計画とその予約方法がどのように変化するかについて述べている。

この白書は、10年後の旅行者がどのように旅行を計画・予約し、旅行先での滞在を楽しむかについて、現在の技術の発展予測を中心に各界の専門家の見解を交え「計画と予約編」「旅行当日編」「旅行先とホテル編」の3編に分けてまとめている。「旅行当日編」「目的地とホテル編」についても年内に発表する予定。

2024年の旅行「計画と予約編」
http://www.skyscanner2024.com


デジタル・トラベル・バディ
多種多様なウェアラブル技術や製品が市販化。メガネや網膜カメラ、コンタクトレンズへの装着が可能な微小回路も開発。ウェアラブル機器は劇的に小型化。スマートデバイスを通じて自動的にユーザーのライフスタイルや健康ニーズをモニターする仕組みが存在し、GoogleやAmazonは解析データを通じてユーザーに適した製品を提案。人の質問を判別し適切な回答を行う音声認識システムが開発され、3Dカメラなどの技術は人の感情を察知するために利用される。ウェアラブル機器などを通じて個人に適した旅先や旅程を提案し、個人が好む旅先の情報を紹介し旅先で通訳するようになる。

バーチャルリアリティが現実になる時代
バーチャル・リアリティ・ヘッドセットを利用して街を歩いたり、観光名所の様子を自由な視点で見たり、ヘッドセットがスマートフォンや人感センサー技術と結合し、臨場感のある映像を見ることが可能。何かに触れているかのような感覚をフィードバックするインターフェースが開発され、タブレット端末で購入しようとしている物の質感を感じる。「旅に出たい」とデジタル・トラベル・バディにつぶやけば、旅行を予約する前にその旅をバーチャルに体験できる。

セマンティック検索
利用者がサーチエンジンの検索結果に満足したか表情識別アルゴリズムを通じて判別する技術が開発。人間の脳の思考パターンを模倣・理解することで利用者の好みを判別。顧客個人の膨大な情報から瞬時にマッチする検索結果を導き出し、適切な提案を行う技術が開発。カスタムメイドされた旅行パッケージが瞬時に提供され、リサーチからブッキングまでシームレスに行われる。

スカイスキャナー リミテッドについて
「スカイスキャナー(skyscanner)」は、航空会社、ホテル、レンタカーについて各種検索サイトを一括して比較検索ができる無料の海外旅行検索サイト。2003年にロンドンに設立以来、月間2,500万人のユニークユーザーに対し最適な旅行ソリューションを提供。

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