道教の女神「媽祖」の巡礼
期間:2021年4月10日から 2021年4月18日まで
[世界のイベント(リスヴェル編集部)]2021年03月 5日公開

エリア:アジア  > 台湾 / ジャンル:イベント・フェスティバル , 

航海や漁業の守護神として台湾で最も親しまれている道教の女神「媽祖(まそ)」。台湾と中国の福建省や潮州で特に強い信仰を集め、台湾全土に数多くの媽祖廟(びょう)がある。その本山の一つされる台中県の大甲と嘉義県の新港では、媽祖の誕生日とされる旧暦の3月23日に盛大な誕生祭が開催されることで知られている。

その中でも「大甲媽祖巡礼」は最大規模で100年以上の歴史を持つ。全長約320kmの巡礼コースは、台中県大甲鎮の鎮瀾宮を出発し、彰化県、雲林県と南下しながら、最終目的地である嘉義県新港郷の媽祖廟、奉天宮を目指す。

大甲の媽祖巡礼は、毎年元宵節(旧暦正月15日)に、その年の巡礼出発の日時が決められるため開催日が決まっていない。8日間かけて行われる活動には、祈安(祈る)、上轎(鎮瀾宮に祀られている媽祖の神様を神輿に載せる)、起駕(神輿を担いで巡礼をする)、駐駕(各地の廟を訪れる)、祈福(福を祈る)、祝寿(長寿を祈る)、回駕(大甲鎮瀾宮に戻る)、安座(神様を安置する)という8つの儀式があり、順番や時間、場所に至るまで、しきたりに基づいて厳かに催される。

巡礼では様々な伝統的行事のほか、神輿の前で信者が跪く様子を見ることができる。ひざまずいた自らの上を媽祖様の乗った神輿が通ると、平穏な日々を送ることができると信じられているらしい。

また、台中県政府が信仰、武芸、戲曲、産業、芸術、観光、学術の7つの文化を主軸として、地元における観光、宗教、芸術、学術、産業方面の向上を図るため媽祖巡礼祭の期間に、「台中媽祖国際観光文化節」を開催する。自転車やマラソンで巡礼区間の制覇に挑戦する「万人崇自転車媽祖」、地方の伝統工芸のショー、中台のタレントやアーティストにパフォーマンスなど様々な演出や交流イベントを企画している。

大甲媽祖巡礼
開催日: 2021年4月10日〜18日
開催地: 台湾中部や南部計4県市を9日間をかけて練り歩く



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