福岡県南西部に位置する久留米市では、全国有数の酒どころとして知られる久留米市城島の蔵元でつくられた新酒の飲み比べや、筑後地域の伝統文化などが楽しめるイベント「第30回 城島酒蔵びらき」を2月17日（土）と2月18日（日）に開催する。入場料は無料。酒蔵業界では、城島町・三潴町を中心とする地域一帯を「城島」と呼ぶ。

「城島酒蔵びらき」は、酒どころとして知られる久留米市城島にて、新酒ができる時期にあわせて毎年開催されるイベント。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった昨年は約9万人が来場した。城島の日本酒8蔵元でつくられた新酒の飲み比べをはじめ、酒蔵巡りや、この地で長く受け継がれる「筑後酒造り唄」の披露、「城島龍神太鼓」の演奏なども楽しめる。メイン会場には地元野菜や物産展ブースも並び、久留米市の食や伝統を満喫できる機会となっている。

期間中は西鉄三潴駅とJR久留米駅からメイン会場や酒元を巡る無料シャトルバスが運行し、好きな時間やペースで参加できるのもありがたい。

「第30回　城島酒蔵びらき」必見ポイント
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（１）ラインナップは約40銘柄！新酒の飲み比べができる「城島の酒飲みくらべ」
城島にある8蔵元から集まった日本酒の飲みくらべ。今回はチケット（14枚綴り）プランに加え、第30回を記念して「城島の酒飲みくらべ」の飲み放題プランを用意。

開催日時：2月17日（土）～18日（日）9:30～16:00
開催場所：久留米市城島町民の森公園（メイン会場）
料　　金：お猪口付酒チケット 14枚綴り：1,500円（税込）
引換チケット数：
普通酒・本醸造 Aクラス 1枚：1杯
純米酒 Bクラス 2枚：1杯
吟醸酒・大吟醸 Cクラス 3枚：1杯
「城島の酒飲みくらべ」飲み放題プラン：3,500円（税込）　※各日1000名様限定

（２）6つの酒蔵が開放し、無料シャトルバスで一気に見学可能「酒蔵巡り」
旭菊・池亀・筑紫の誉・花の露・瑞穂錦・杜の蔵は、酒蔵巡りが可能。各酒蔵では酒蔵内部の見学ができるほか、お酒や美味しいおつまみ、地域物産品の販売

開催日時：2月17日（土）～18日（日）9:30～16:00
酒蔵会場：旭菊・池亀・筑紫の誉・花の露・瑞穂錦・杜の蔵
「角打ちコーナー」
開催日時：2月17日（土）～18日（日）9:30～16:00
開催場所：久留米市城島町民の森公園（メイン会場）
料金：３００円から

（３）江戸時代から伝わる筑後の民謡「筑後酒造り唄」披露
筑後酒造り唄は、筑後の酒蔵で江戸時代から代々歌い継がれてきた酒造り唄。
開催日時：2月17日（土）・18日（日）①9:30～ ②12:30～
開催場所：久留米市城島町民の森公園（メイン会場）、各酒蔵会場を巡回

（４）筑後の伝統 和太鼓を継承する「城島龍神太鼓」演奏
筑後各地に古くから伝わる和太鼓。
開催日時：2月17日（土）・18日（日）①10:00～ ②12:00～
開催場所：久留米市城島町民の森公園（メイン会場）