トルコ共和国大使館・文化広報参事官室によると、2023年1月16日から18日までの期間、4回目となる「パランドケン・アイスクライミング・フェスティバル」が開催される。

アイスクライミングは、氷瀑（凍結した滝）や氷壁（人工的に作られた氷の壁）を、道具を使いながら登るウィンタースポーツ。今回のパランドケン・アイスクライミング ・フェスティバルは、標高2,200mのパランドケン・スキーセンター（Palandöken Ski Center）南斜面に造成された高さ20m、幅150mの人工的に作られた氷壁を有する会場で開催される。トルコだけではなく海外の選手も参加し、選手たちは人工の「氷壁」でルートを決めて専用装備で登る。

開催地のパランドケン・スキーセンターは、トルコのエルズルム県エルズルム市の中心部から5kmの地に位置し、「市の中心部から世界で最も近いスキーリゾート」としてスキー愛好家から親しまれている。1993年にウィンター・ツーリズム・センターとして宣言された後、2010年にオープンし、近年注目されている場所のひとつ。トルコでは、最も急勾配、最長なコースで、ゲレンデにはチェアーリフトを備えている。ベストシーズンは12月～5月。この地域では10月～11月にかけて雪が降り始める。

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