ニューヨーク・ラガーディア空港のターミナルCに新施設をオープン
期間:指定なし
[デルタ航空]2022年06月13日公開

エリア:アメリカ合衆国(本土)  > ニューヨーク州 / ジャンル:航空会社 , 

デルタ航空は、米国ニューヨーク・ラガーディア空港の改装プロジェクトのうちターミナルCの工事を完了し、6月4日に新規オープンしました。4つのコンコースからなるターミナル全体が完成するのは2024年末の予定で計画より約2年早まります。完成時にはターミナルCとターミナルDが統合され、4つのコンコースに37のゲートを備えた面積約12万平方メートルの施設となります。

ラガーディア空港のターミナルCは、ニューヨークの旅行者が求める効率性とスピードを追求し、ハンズフリーの手荷物預け入れ機、セルフサービス・チェックイン、デジタルIDスクリーニング機能などの最新技術により、ゲートまでの移動が迅速かつ直感的に行えるようになりました。

中央ロビーには36のフルサービスチェックインカウンターと、49のセルフサービスチェックイン機が設置されています。また、預入れ手荷物がないお客様は、11ある保安検査場のひとつに直接向かうオプションも利用できます。5つあるターミナルの入口すべてに手荷物預入れカウンターが設置され、すぐに手荷物を預けることができます。

ターミナルCでは、効率性とともに視覚的デザインも重視し、クイーンズ美術館との提携により6人の地元アーティストによる作品を展示。また、保安検査場の頭上には34枚のレンチキュラーパネルで構成された巨大なデジタルアートが展示されています。

ラガーディア空港には、新たなセントラル・ヘッドハウスとコンコースに加え、デルタ航空最大のデルタ スカイクラブが設置されました。約3,159平方メートルの敷地面積(完成時)に約600名のゲストが着席できるこのラウンジでは、ハーレクイン柄の間仕切りや温かみのある色の金属など20世紀初頭のニューヨークを思わせる建築様式を取り入れ、キッチン、プレミアムバー、2箇所のフードビュッフェとドリンクステーションを備えています。また、ニューヨークの国際的なアートシーンを反映したアートワークが随所に施されています。将来的には、年間を通して利用できる全天候型のスカイデッキ、2つ目のプレミアムバー、3つ目のドリンクステーションが追加される予定です。

また、ターミナルCにはマルチセンサールームがあり、知覚過敏のお客様やそのご家族が旅行中に落ち着けるような環境を提供しています。デルタ航空の広範なサステナビリティへの取り組みを支援するため、ターミナルCはLEED®認証のシルバーを取得し、サステナブルな要素を随所に盛り込む予定です。

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