悟空のきもちTHE LABOは、神奈川県小田原市の「天成園 小田原駅別館」内の旅籠エリアを借り上げ、「UFO旅館」として10月20日から営業を始めた。

なんとUFO旅館の支配人は20歳の学生。また、フロントで働くスタッフは宇宙人になりすまして接客をするというユニークな旅館。従来の宿泊施設の概念に囚われない自由な発想で、新たな宿泊サービスを可能する「旅館内旅館」という宿泊形態を考案し、オープンに至った。このユニークな形態は、誰でも自分の旅館をつくれるという宿泊業の新しい形でもある。旅館やホテルの一部を定期契約で借り受け、旅行代理店経由で販売することで宿泊業や旅行業の免許がなくても誰でも自分の旅館をつくり販売できる仕組み。

宿泊プランは「宇宙人のシャワー」と呼称する、１泊ペア朝食付の24万円（税込）のみ。完全予約制の1日1組限定で、発想力を磨き続けた「宇宙人たち」が1日中ゲストの希望するテーマについて一緒に答えを探すというもの。予約最終受付は1週間前。宇宙人たちは事前にお客様から頂いたテーマを1週間以上かけて各自考え、宿泊日当日にそれぞれが発表し、ゲストを驚かせ、ゲストが一番良いと思ったものをベースに、チェックアウトまで、みんなで答えを探す。

この旅館は、東京駅から新幹線で30分。小田原駅直結型の旅館。和の趣を残す館内には、箱根湯本の露天風呂や屋上庭園の足湯などがあり、夕食会場のスカイダイニング（14階）からは小田原城下町を一望する。

UFO旅館　詳細ホームページ：　https://the-labo.com/ufohotel.html